PCR検査が保険適応になりました。
PCRの検査機器1台(マイクロプレート1個)96検体しかできないし、検査室も新型コロナウイルス専用でなければならない。
感染性の検体を取り扱うから、リスクも伴う。
民間会社にPCR検査をしてもらうには保険適用しないと難しかったのでしょう。
正直なところ、政府やWHOの発言する意図は全く分からないところですが...
現在行われているRT-PCR法に加え、LANP法やリアルタイムPCR法も導入して検査をスピーディに行えるようにするようだが、どれほどの患者数になるのか?
また、実際に検査数が増えるのか?
もし爆発的な患者数になった場合、感染病棟は絶対に足りない。
新型インフルエンザ等対策特別措置法を改正したら強制的に増やすことも可能だろうけども...
感染病棟どころかマスクの在庫数が減っていて、2日に1枚と指示されてる病院が多くある。
3日に1枚の使用を通達された病院もあったり、何かの記事に2週間に1枚と書いてる外来の先生もいた。
アルコールの在庫も減ってきて、手洗いで代用するように。
病院の感染対策も危ぶまれるような状況。
そうしたなか、医療従事者の感染も目立つようになってきている。
医療崩壊するまえに対策を講じなければいけないと思うアイボパパです。
私が言っても何も変わらないけどね(-_-;)
まあ、こんなことになってます程度に思ってもらえれば、十分です。
ラッシーが2020/03/03 朝6時過ぎ、お空に旅立ちました。
大きな穴が空いたような状況ですが、あまり暗い内容にならないように心がけて書きたいと思います。
今回も①に続き、ラッシーの思い出を振り返ります。
INDEX
天才ラッシー本領発揮
【ラッシーがお空に・・・】①⬇⬇⬇
天才ラッシーと呼ばれるキッカケになった出来事は数々ありますが、その一例を紹介します。
フローリングを真っすぐ一直線に剥がす
ツルツルのフローリングを爪を使わず前歯だけで剥がしていくんです。
ポイントは真っすぐ剥がすこと!
爪も使わず綺麗に、真っすぐに、前歯だけで齧られてできたフローリングの線は芸術的とも言える出来栄えでした。
ラッシーの性格は超が付くレベルの几帳面。
そして細やかでプライドもシッカリ持ってるタイプ。
人間なら少し面倒くさいタイプのような...
悪さをしたからトイレに閉じ込めた
前回のラッシーがお空に・・・①でもお伝えしましたが、私と一緒に生活をしていたラッシー。
帰宅してラッシーが待つリビングの扉を開けると、テレビボード下に置いてあった雑誌をビリビリに破いていました。
何やってんの!
雑誌を指さして、駄目でしょ!言って片付ける間、トイレに閉じ込めました。
※掃除をしてる姿を見せると、雑誌を破る=かまってもらえると勘違いする為
数十分が経過し、十分反省したと思い扉を開けると白い綿のようなものが足元に...
最初、何か全く分からず良く目を凝らすと、ティッシュペーパーが...
トイレ中が綿の絨毯のようにフワフワの白いカーペット...
ラッシーは私に背を向ける状態で伏せしていて、顔だけこっちを向いて「なに~?もう出ていいの?」...
それでもって尻尾を振るから、風にのって白いティッシュが飛んでくるような状態。
その時は怒りを通り越して、笑えましたよ。
ラッシーの表情を見ると、「僕もう出て良いの?」みたいな顔してて、可愛すぎて抱き上げました。
その後はさっきと真逆、ラッシーがリビング、私がトイレに入って掃除するのですが、その時に思いました。
どうやって細かくティッシュを切り刻んだのか?
歯と前足で切り刻むことは可能だろうけども、全く濡れてない...
手で触っても湿気てない...
しかもトイレットペーパー2ロール使って、トイレの床一面にふわふわのティッシュカーペットに...
いったいどうやってやったのか?
分からないままですが、この頃から天才なのかも知れないと思うようになりました。
そして部屋を滅茶苦茶に破壊した件(ラッシーがお空に・・・①)と、総合的に判断して実家に戻されるようになりました。
その後、私はアイボとの十数年一緒に暮らすことになったのです。
ラッシーとウェリナは実家から姉夫婦宅で生活するようになって、最後まで立派な犬生を全うしてくれました。
散歩の時も秩序を気にする
ラッシーは散歩も大好き。
決まった時間に確実に訴えてきます。
リードを咥えて散歩に行きたいと訴えてくるんです。
散歩中も常に周りを気にし、「全員ちゃんといてる?」と気を使いながら後ろにいる小走りのアイボを気遣い、お尻をフリフリ振りながら歩いていました。
シェルティーの歩く姿はお尻を振ってように見えるので、とても可愛いです。←たぶんシェルティ共通
いつもの公園についてリードを離すと牧畜犬の血が騒ぎだすのか、ファミリーは一塊じゃないと駄目と言わんばかりにまとめてくれます。
アイボやウェリナが少し離れた所に行くと走って追いかけ、ワンワン吠えながら元の場所に戻してくれます。これは凄く助かりました。
誰も教えたこと無いのに...
姉夫婦と散歩に行ったときはラッシーをからかうかのように「メ~、メ~」羊になって走ってみたりして...
傍から見たら、だいぶイタイ大人ですね。
本気になって追いかけてきて、ワンワン吠えられると怖いくらいの迫力でした。
1人戻すとすぐさま元の位置を確認し、また輪を乱す者を追いかけます。
持って生まれた本能(才能)なんでしょう!
神経質な性格なのでなおさらです。
天才ゆえに変わってる
我が家の犬達は、「座れ」「おて」「おかわり」「ふせ」「待て」「バーン」は必ず教えます。
※「バーン」と声にだして、指ピストルをワンコに向けると横にゴロンと寝るように←関西のノリ
頭の良いラッシーはスグに覚えましたよ。
ところがある日を境に「座れ」と言うと、後ろ向きに座るようになったんです。
わざわざ後ろ向きに座って振り返るようにして見てくる...
数か月続いて気がつけば戻ってました。
父親も「この子、変わっとるで~。後ろ向きに座る犬なんておらんで!」と言ってましたね~。
まあ、不思議な行動をすることが多かったです。
そのぶん家族を笑わしてくれてました。
その他にも、ある日を境に急に「ガルル~ ヴ~」と言うようになって...
威嚇する時に鳴く声なのですが、ラッシーの場合は威嚇じゃなくて嬉しい時も「ガルル~ ヴ~」
ラッシーご飯あげる「ガルル~ ヴ~」
もちろん怒ってる時にも使うので、怒ってるのか喜んでるのか分からない時もありました。
これも数か月間つづけて、急に元に戻ったり...
ラッシーなりの流行だったのかな?
獣医さんに連れて行くと・・・
シェトランド・シープドッグが罹りやすい病気をすべて持っていたラッシー。
動物病院とは切っても切れない関係でした。
でもラッシーは病院は嫌い。
ところが病院の先生は自分の危機を救ってくれたことを理解していたラッシーは面白い行動をとります。
病院に着く少し前に動物病院に連れていかれると察知した瞬間、文句を言いだします。
言葉では表現できませんが、「アウ~ ガルル、ウ~」みたいな感じ...
小声でずっと文句を言って....
たぶん直訳すると、「なんで病院やねん、嫌やって、行きたないわ~、ちょと下ろして、僕歩いて帰るわ」みたいな感じ...
病院に到着して下ろす時も言い続けます。「ちょーもうええから、ほっといて、自分で治すから・・・」
待合室で待ってる間は、急に静かになりテンションダダ下がり⤵⤵
ところが診察の順番になると急変し、先生に凄く媚びるんです。
これが見てスグ分かるので凄く面白いんですよ!
急に尻尾を軽めにふり、少し頭を下げて低姿勢になって...
言葉にすると、「いや~先生、ご無沙汰してます。前回は先生のお陰でようなりましてん。今回も別に大したことおまへんで。」と言ってるような感じで急変するんですよ。
診療室を出るときも、「ほんまに先生に診てもろうたら、一気に楽になりますわ~、いつもすんまへんな。ほんま、ありがとうございます」
笑いのネタを書いてるように思われるかもしれませんが、見てるとそう言ってるような行動をするんですよ。
機嫌が良いもんだと思って病院を出ると、急変し文句の嵐に変わると言う早業。
少し面倒くさい性格ですが、特別な魅力を持っていました。
凄く優しい性格の持ち主、でもプライドは高い
散歩の時はいつもアイボの歩くペースを見ながら後ろを振り返り、気配りができる子でした。
いつものように散歩に行くよ~!と声をかけると、喜んでウェリナとラッシーは家を飛び出します。
ところがラッシーが外の物置きが置いてある場所から動かなくなったことがあって...
どうしたん?ラッシー散歩に行かへんの?
いつもと様子が違うラッシーを見て、姉の旦那さんがラッシーの元に...
そしたら、そこに目も開いてない子猫がうずくまってました。
ラッシーはその子猫を見つけ、私達に子猫の存在を教えてくれてたのです。
スグに子猫を保護しミルクを与え、暖かい毛布を入れたサークルに入れました。
明日、生きてたら動物病院に連れて行こう...
そしてアイボファミリー初の猫ちゃんを迎え入れることになったのです。
そうしてアイボファミリーに入った未羽も性格がラッシーに似て、今いる猫ちゃん(7匹)と比べるとヤッパリ変わっています。
DNAは違うのに何で似たのかな?
未羽はラッシーを見て育ったから似たのかな?
同じ空間にいると喧嘩することなく、猫だろうが犬だろうが鳥だって共同生活できるのですが、ラッシーは少し違います。
喧嘩もしないけど、猫は猫、犬は犬、鳥は鳥とシッカリ区別して接するんです。
ウェリナを見てると猫を可愛がったりすこともあるのですが、ラッシーは絶対に無かったですね。
「僕は犬やから!」と犬のプライドを最後まで持っていました。
攻撃することも、遊ぶこともなく、ウェリナとアイボとだけ遊ぶのがラッシー流でした。
少し長くなったので続きは次回にしたいと思います。
今回もご覧くださり、ありがとうございました。
下の写真の白くて小さいワンコが、アイボパパが愛してやまないAIBOです。
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