過去10年で最多(同期比)で、
流行警報の発令など、
物々しいですが、
焦らず、根本的なことを見直そう。
そんなことを思う、アイボパパです。
今日は、手足口病について書きたいと思います。
夏にピークを迎える手足口病ですが、
毎年感染数が増加傾向にあり、今年は最も多いと言われています。
俗に言う感染症なので、一気に広まる可能性があるため流行警報が発令されたのでしょう。
ここで簡単に、手足口病について確認しておきましょう。
- ウイルス:コクサッキーウイルスA群(10型・16型)、エンテロウイルス71型が主な原因
- 予後:多くは予後良好
- 好発:夏~秋 特に乳幼児
- 発熱後:口腔内を中心に、水疱瘡、びらん、潰瘍が出現 ※侵入門戸は口、発疹も口内が最初と考えられます
- 遅れて:手、足、下腿に水疱瘡(瘢痕・色素沈着無し)
- 治療:対症療法のみ、発疹は、一週間くらいで治まることが多い
- ※よく似たもので、ペルパンギーナがあります。←口に水疱(奥側に好発)
合併症:中枢神経系(髄膜炎・小脳失調症・脳炎)、心筋炎、神経原性肺水腫、急性弛緩性麻痺など
異常が基本的に言われてる手足口病です。
基本的には5歳までに発症しますが、大人にも感染します。
大人が感染した場合は、重症化しやすい傾向にあります。
足の裏の水疱が痛み、歩けなくなったり酷くなると爪が捲れることもあります。※全身倦怠感・悪寒・関節痛・筋肉痛・インフルエンザ様症状が見られることも。
大人の感染の理由で多いのは、自身のお子さんがかかり、そこからもらうというパターン。
感染経路は、咳やくしゃみで飛散した唾液で感染する飛沫感染、唾液や鼻水が付着した手で親を触って感染する接触感染があります。
先ほど一週間で発疹は治まるとお伝えしましたが、飛沫や鼻水からは1から2週間、便からは数週から数か月間、ウイルスが排出されます。
お子さんの発疹が収まっても、看病する際はマスク着用し、いつも以上に手洗い、うがいを行ってください。
ウイルスは便中にも出るので、オムツ替え後は念入り手洗いしてください。
感染してしまうと対症療法しかないので、感染しないように注意することが重要です。
免疫力を落とさない(日焼け・夜更かし・暴飲・暴食・寝不足など)
女性の生理は、ウイルスの活性化を促す誘発因子の一つとされています。普段より意識し感染防御に努めましょう。
症状が出た場合は、その旨を伝えるなど感染拡大防止に努めましょう。
お子さんの遊具なども清潔に心がけてくださいね(^^♪
本日は以上です!
今回もご覧くださり、ありがとうございます。
下の写真の白くて小さいワンコが、アイボパパが愛してやまないAIBOです。
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