昨日、友人にタピオカ飲んだことある?
と聞かれ、あるよ・・・
あれメッチャ流行ってるけど、体に悪くないの?
と聞かれ、なにごとも程々に答えた。
そんなアイボパパです。
友人が聞いてきた理由は、娘2人がハマってるから。
去年から、爆発的な人気のタピオカ入りのジュース。
「タピる」という言葉が生まれたほどの人気ぶり。
そんなタピオカミルクティー英語で、"bubble tea"や"boba tea"と言うようです。
ちょっと気になったの色々調べてみました。
index
タピオカミルクティの呼び名
タピオカミルクティーの本場、台湾で珍珠奶茶(ゼンジュナイチャ)
略して珍奶(ゼンチャ)や(パールティー)と呼ばれたり、
ベトナム語では、trà sữa trân châu(チャースゥァーチュンチャウ)、
タイでは、(チャーノムカイモッ)、
ハワイでは、(モミティー)と呼ばれることもあるようです。
タピオカの原料
原料は、「キャッサバ」というイモの一種で、原産地は南米です。
比較的簡単に生産でき、栽培技術も確立されてきているので、大量に栽培することが可能みたいです。
そんな、キャッサバには有毒な成分「シアン化合物」が含まれていて、生食の状態で日本に輸入することは禁止されています。
葉を発酵させ有毒な成分を除去し、加工されたキャッサバのみ日本への輸入が許されています。
通常タピオカは乳白色のような色をしており、黒いタピオカはカラメルなどで色付けされています。
タピオカは高カロリー食品?
タピオカは芋の一種で炭水化物になるので、高カロリーな食品です。
芋の一種なので、簡略して言うと「でんぷん」。カロリーが高いの想像できますよね。
タピオカ(乾)355kcal/100g vs ごはん 168kcal/100g
意外に高カロリーということが分かり、驚かされますね。
※ゆでるとタピオカは、62kcal/100ggになり、さらにドリンクに入っているタピオカは大さじ1杯ほどの量です。
ですので、カロリーにすると9kcal。一気の下がりましたね。
しかし、タピオカといえば「タピオカミルクティー」を筆頭とした甘いドリンクが有名です。
また、スイーツと組み合わせることも多いでしょう。食べ方に気をつけて摂取してくださいね。
原価がとても安い
原価は1杯で20グラム使うとして約6円程度で、
ミルクティー1杯15円程度の原価。
いまは大ブームで、どこも激戦区なので、ちゃんとした茶葉を買い、ミルクを注いで、それなりの手間をかけるようになったので原価は30~40円ほど。
タピオカのお店で良く見るタピオカ増量サービスは、飲み物の量が減ってタピオカが増える。
と言うことは、飲み物代よりタピオカの方が安いので、
お店側からすると増量してもらった方が、原価が下がることになるようです。
日本で発表されてる健康被害
日本での健康被害は特に報告されてないようです。
一番、懸念されているのは太ると言うこと。
先ほども書きましたが、炭水化物と糖分で出来てるだけに太りやすい飲み物と言うことのようです。
ドイツで問題となってるバブル・ティーの危険
ドイツでも子どもや若者の間で、タピオカやゼリー粒が入ったアジア風ドリンクの人気が高まってるようです。
このようななか、BfR(ドイツ連邦リスク評価研究所)は、この飲み物の幼児に対するリスクを発表しています。
同研究所によると、弾力ある粒が子どもの気道を塞ぐ可能性があり、特に、4歳未満の場合、誤嚥した粒が肺に達する危険を指摘しています。
同研究所は販売者に対し、バブル・ティー販売の際は、このようなリスクを分かりやすく表示するよう求めてるようです。
一方、このバブル・ティーを「合成色素・香料たっぷりのカロリー爆弾」と表現してる、ドイツ商品テスト財団もあります。
同財団がバブル・ティー4銘柄の成分をテストしたところ、いずれも糖分が非常に高く、最高は90g(角砂糖30個分)に達したとし、
さらに、アゾ染料が検出されたことも問題視しています。
尚、アゾ染料は、子どものADHD(注意欠陥・多動性障害)との関連性が疑われています。
参考:【BfRホームページ】
https://www.bfr.bund.de/de/presseinformation/2012/23/trendgetraenk_bubble_tea__gesundheitsrisiko_fuer_kleinkinder-131523.html
参考:【商品テスト財団ホームページ】
https://www.test.de/Bubble-Tea-Dickmacher-aus-Fernost-4406065-0/
まとめ・問題点の整理
日本では特に問題になってる点は無いとは言え、ドイツが発表してる内容をみると注意した方が良さそうです。
小さいお子さんには、誤嚥のリスクがある。
色素による健康被害も考えられます。
タピオカの原料説明の時に、本来タピオカは乳白色で、黒いのはカラメルで色付けしてるとお伝えしました。
しかし、世に出回る商品には、着色で色付けしているものも多く見られます。
日本は着色に関する規制が緩く、アメリカやヨーロッパで使用禁止や規制されているものでも使用しています。
それらの着色材料に対して、一日許容摂取量(ADI)を定めているだけに留まっているのが現状です。
糖分が多く使われることもお伝えしましたが、各メーカーは代用甘味料を使用した商品を製造し販売しています。
代用甘味料を使用すれば、カロリーが下がり低カロリー食品を印象付けることができるからです。
代用甘味料にも色々な説があり、個人的には摂取しないことをお勧めします。
インスリンを必要とせず代謝されるのでとても良い性質がある代用甘味料ですが、脳卒中,認知症リスクが懸念されています。
やはり天然素材に敵うものはないと思います。※着色に使われる天然は、意味合いが違います。
味覚の蘊蓄でお伝えした通り、甘味は栄養があるかを見極めるセンサーなのです。
以上の考察により、タピオカの摂取もほどほどにという結論になると思います。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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