学生時代、参考書を読んで知ってる知ってる・・・
いざテストで、全く解けない。
そんな経験がある人いませんか?
そんな経験がとても多い、アイボパパです。
知ってるつもりでも、テストとなると答えられない。
それは単純に覚えていないだけでは無く、
テストに問われる部分をスルーしてる可能性があります。
参考書やテキストで強調されてる部分を覚えても、
そんな部分は知っていて当たり前。
そこから少し踏み込んだどころの内容で、
差がつくように作られています。
一番多いパターンは、ハッキリ覚えないでなんとなく知ってる。
これもテストで解けない典型例です。
教科書を読んでも知ってると思い込み、
いざテストで青ざめるパターン😭
テストで仕方ないは通用しませんが、
日常生活の言葉では、なんとなくが通用してると思うのです。
例えば、「台」、「代」の使い分け。
自分の年齢を表現する時、どちらを使うと正解だと思いますか?
正解は、両方使われます。
でも、微妙にニュアンスが違うんです。
ちなみに40歳台と言う言葉は使われるけど、40歳代とは一般的には使いません。
「代」を使う場合は、40代が正解。
なぜだか解りますか?
広辞苑で「台」は「それぞれを単位に区切れる範囲」という説明があります。
広辞苑で「代」は「大体の範囲」という説明があります。
つまり40歳台といった場合は、40歳になり次の年代までの範囲となり、
40代と言えば、大体40歳~49歳というように、ごまかした言い方になります。
ほんとに微妙なニュアンスの違いですが・・・
会話中に年齢を尋ねられ、ごまかしたい時は40代と言いますよね!
40歳台と返事する人は、少数派でしょう。
その他の使い分けは簡単です。
「代」を使うべき項目は年齢と年代。
「台」を使うべき項目は、「代」で使うべき項目以外のすべてとなります。
建物は「棟」「戸」で表現しますが、
住居の単位としては「戸」「軒」と言われます。
このような言葉の使い分け、数え方はとても複雑です。
①紙
紙は、基本は「枚」が使われますが、
半紙や和紙は2,000枚を「一締め」、
印刷用紙の全紙1,000枚を「一連」。
じゅうたん、テニスコートなど、平面的なものも、「枚」「面」が使われます。
②機械・器具・車両
機械・器具・車両・固定した施設を数える時は「台」「基」。
車両は「台」のほかに「両」で数えたりします。
③植物
草花や切花などは「本」「輪」で表現しますが、
苗や鉢物になると「株」「鉢」で表します。
束ねた花や野菜は「把」「束」が使われます。
④小物
「個」で数えても間違いではありませんが
米粒、真珠、錠剤などは、「粒」が一般的。
⑤長い物
棹のように形の長いものは「本」、
ネクタイやひも等も、「本」が使われます。
はしは、「膳」で数えます。
⑥動物
人数を表すのは原則として「人」、動物は「匹」、鳥類は「羽」、
ウサギは、「羽」、「匹」が使われます。
大型の獣類は?
答えは、「頭」です。
その他には、船舶は「隻」「艇」、
航空機は「機」ですね。
では、「丁」は何の数え方に使われるでしょう??
せっかくなので、ご自身で連想してみてください。
- 一般的には手に持って使う器具・道具を数える時に使います。
- 銃器
- 豆腐
- 三味線 その他に「さお」と数えることもあります。
- ギター その他に「本」「台」と数えることもあります。
- 丁字路(ていじろ) 最近では、T字路と呼ばれるのが一般的。
その他に、
丁[名]
1 2で割り切れる数。偶数。特に、さいころの目の偶数。「丁か半か」⇔半。
2 市街地を分けたもの。町。「銀座八丁」→丁目
3 「町(ちょう)2」に同じ。「頂上まで五丁」
4 ⇒てい(丁)3
5 ちょうど。まさに。
「わしは戌で―六十」〈浄・鑓の権三〉
[接尾]助数詞。
1 和装本の裏表2ページをひとまとめにして、それを数えるのに用いる。枚。葉。「五丁の草子」
2 豆腐を数えるのに用いる。
3 料理・飲食物の一人前を単位として数えるのに用いる。「天丼(てんどん)一丁」
4 相撲・将棋などで、勝負の取組・手合わせなどの回数を数えるのに用いる。番。
5 ⇒挺(ちょう)
ちょう【丁】[漢字項目]
[音]チョウ(チャウ)(呉) テイ(漢) [訓]ひのと
[学習漢字]3年
〈チョウ〉
1 偶数。「丁半」
2 とじた紙の一葉。「丁数/落丁・乱丁」
3 物が打ち当たる音を表す語。「丁丁発止」
〈テイ〉
1 十干の第四。ひのと。「丁酉(ていゆう)」
2 順位で、第四位。「丁夜」
3 成年の男子。「丁年/壮丁」
4 人に使われて働く男。「園丁・使丁・廷丁・馬丁」
5 「丁」の形。「丁字形・丁字路」
6 ねんごろ。「丁重・丁寧」
[名のり]あつ・つよし・のり
[難読]丁髷(ちょんまげ)・丁幾(チンキ)・丁稚(でっち)・丁抹(デンマーク)・拉丁(ラテン)
てい【丁】
1 十干の第四。ひのと。
2 成績や等級・順位などの第四位を表す語。「甲・乙・丙・丁」
3 律令制で、庸・調・雑徭(ぞうよう)の賦課対象となる21歳から60歳までの男子。正丁(せいてい)。
てい【丁】[漢字項目]
⇒ちょう
ひ‐の‐と【▽丁】
《「火の弟(と)」の意》十干の4番目。てい。
よほろ【▽丁】
《「膕(よほろ)」と同語源。「よぼろ」とも》古代、公用に徴発されて使役された人民。律令制では正丁(せいてい)がこれにあてられる。夫(ぶ)。
引用元:デジタル大辞泉の解説
いかがでしたか?
調べると、きりがないですが沢山の数え方があるのが解っていただけたと思います。
読むと知ってると思っても、最後の「丁」のように質問されると答えるの難しくないですか?
今日は、難しい数え方の数々でした。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
ポチっと、読者登録お願いします。
ポチっと、応援してください🤩
にほんブログ村
ポチっと、応援してください🤗
にほんブログ村
ポチっと、応援してください😇
にほんブログ村
恒例の本日のアイボ
恒例の本日のアイボ
アイボちゃん、パパの膝に座ってます💙これ、写真撮るために取った姿勢。たぶん、イヤだったんだねー。顔が、不服そう😞でも、こういう体勢を良くしてました💦両手に持ってるアイボの腕。この時の感覚を、かすかに覚えています😢🐾 細い腕に、フアフアの毛。あの時の感触は一生の思い出にしたいなー👍#愛犬追悼#トイプー#トイプードル#秘密結社老犬倶楽部天国支部#といぷーどる部#トイプードル部#といぷー#ほごねこ #トイプードル大好き #ペットロス #今は亡き愛犬#ふあもこ #ふあもこ部#愛犬との思い出 #いぬすき #親ばか#アイボ