AIBO blog by DAIKI

最愛のアイボとの想い出 毎月4日は100%更新します ※旅行中を除く

お迎えがやってきた日【ラッシーがお空に・・・】⑤

やっぱり書くより、読む方が好きみたいです。


ブログ書こうとPCを開くと気になるブログをチェックし始めるのですが、これが止まらない。


読めない量を選んでしまって、ブラウザに大量のストック。


読み終えるのに数日開きっぱなしになる場合もあってアクセス時間が異様に長くなる場合も…


アクセス分析で私の滞在時間が長いと感じた人はそう言った理由からです。


そんなわけで更新間隔が空いてしまいましたが、前回【ラッシーがお空に・・・】の続きです....



10数年間に及んだ食事制限が解禁され、色んな食べ物を味わうラッシーは幸せな生活を続けていました。



幸せな日々の間にも天才ラッシーは面白い行動をとります。


「おしっこ、おしっこ、おしっこがしたい...」


そわそわし始め、姉に訴えます。


姉は娘に「ラッシーをおしっこやって!連れて行ってあげて…」と伝えます。


ラッシーはこの時、オムツの存在を思いだし…「そう言えば、このまましても怒られない」。


急に大人しくなり固まります。


オムツで用を足したラッシーはオムツの交換を訴えてきます。


この子、完全にオムツを覚えたな!なんて話をしていました。



そんなラッシーは、次なる試みをします。


うんちがしたくなって起きてきたラッシー。


寝ていたクッションから起き上がり「おかあちゃん、うんち…」


ラッシーは家の中でひとしきりポジションを探してうろつきます。


終わったらスグにオムツ交換だと思いスタンバイする姉。


姉と目があった瞬間、先ほどまで寝ていたクッションにベットインするラッシー。


あれ?どういうこと・・・?


そこでラッシーがしたのは、”寝ぐそ”でした。


わざわざ起きてきてポジションを探すだけ探して、目があった瞬間にわざわざ寝て用を足す…


その後、わざわざ起き上がって、処理しろとすり寄るラッシー。


「完全に私をなめてる…」と怒る姉。


「完全に私をなめきってる…」ぶつくさ文句を言ってラッシーのオムツ交換とおしり拭きをしてました。



①~⑤まで色んなラッシーの武勇伝をお伝えしてきましたが、これが最後になってしまいました。




今日は【ラッシーがお空に・・・】①②③④に続き、ラッシーにお迎えがやってきた日を振り返ります。




⬇⬇⬇【ラッシーがお空に・・・】①
www.daiki.site

⬇⬇⬇【ラッシーがお空に・・・】②
www.daiki.site

⬇⬇⬇【ラッシーがお空に・・・】③
www.daiki.site

⬇⬇⬇【ラッシーがお空に・・・】④
www.daiki.site



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2020年3月3日 ラッシーがお空に・・・



INDEX

ラッシーが急変した日


2月15日に急に立てなくなり、飲み食いも出来なくなってから奇跡的な回復を見せたラッシー。


日を追うごとに回復する姿に家族は喜び、ラッシーも10数年間ダイエットを余儀なくされた状況から解放され幸せな生活を送ってました。


もう大丈夫だ!と判断した2月25日から新型コロナウイルスに鑑みて、私は姉宅に行くことを自粛するようになりました。


月が変わって3月2日の早朝、姉から連絡がはいります。


「ラッシーが元の立てない状態に戻った…」


姉宅に急ぎラッシーを見ると、立てなくなって横たわってる姿が…


16日前と違うのは前回と反対側の足が麻痺してる…


あと、呼吸も少し乱れていた。


呼吸の乱れが気になるが特に手だてはせず、自宅で点滴とステロイドを投与して様子を見ます。


この状態で動物病院に連れて行っても出来ることは限られてる。


ラッシーの病態から考えて根治などありえない。



夜になり再度ラッシーの様子を見に行く、落ち着いた様子でぐっすり眠るラッシー。


今回も奇跡的な回復をみせてくれよ!、と願いながら姉宅を後にしました。


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ぐっすり眠るラッシー。



お迎えがやってきた日


一夜明けて、いつもと同じように5時半に起床し普段と変わらない朝を迎えました。


ラッシーのことが気になるが早朝に連絡するのも気が引ける。


6時になったら連絡しようと思い、先に身支度をして…


心做しそわそわしてる自分がいて、5時58分に姉にLINEをいれる。


すぐに返信がないことで少し安堵する私。もし何かおきてれば連絡が来ると思っていたから...


6時28分に返信があり、完全に落ち着きを取り戻していた私は焦ることもなくLINEを開く。


”今日6:04に亡くなった”


それだけ書かれた返信だった。


すぐさまに姉宅に向かう。このとき去年の4月4日動物病院から電話があってアイボを迎えに行ったときを思いだした。


何とも言えない独特の気分。


姉宅に着きラッシーを見ると、昨日の夜に見たぐっすり眠るラッシーと変わらない姿が…


違うのは心臓の鼓動と胸の膨らみが無くなってることだけ…


それ以外は何も変わらないラッシーの姿だった。



最後は姉にお礼をしてお空に…


また寝静まる姉宅でラッシーが吠えます。


「ワンワンワンワン、ワンワン…」


その音で目を覚ました姉は2階の寝室から、ペット達が寝るリビングに降りて…


目を覚ましたラッシーはクッションに横になった状態だったようです。


姉がラッシーを抱き上げ、「どうしたん?ラッシーおはよう。」と声をかけ...


ラッシーは姉と目が合うと軽くしっぽを2回程度ふって…


少し不安げな表情に感じた姉は、「ラッシー、だいじょうぶ、だいじょうぶ」と声をかけ、寝ていたクッションにそっと寝かしつけます。


その直後にラッシーの首の力が抜け、異変に気がついた姉は旦那さんを呼びます。


旦那さんが一階に降りてラッシーを見た時は、ギャスピング(死戦期呼吸)の状態だったようです。


ギャスピングとは心停止した後にみられ、心臓マッサージと人工呼吸、AEDによる蘇生が必要な状態。


つまりラッシーは姉に別れを告げた直後に心停止になったことになります。



ラッシーとの出会いは、アイボのご飯を買いに行った先のペットショップ。


その時ラッシーは姉に必死に抱きつき、運命を感じた姉が連れて帰ると言いだしたことがキッカケです。


最後も出会った時のように姉に抱っこされ、目が合った時にしっぽを振ったラッシーは姉にお礼を伝えたんだと思います。



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アイボファミリーになって間もない頃のラッシー



虫の知らせ


朝の6時に姉に連絡しようと決めていたのに、5時58分に姉にLINEで「ラッシー、どう?」と連絡をしたのですが...


この58分、実はラッシーが姉を呼んだ時間と同じ時間なんです。


ラッシーが吠えて姉を呼んだと時刻に私は心做しそわそわして姉に連絡していました。



ラッシーが吠えた音を聞いて起きた姉ですが、実は吠えてない可能性もあるのです。


もしラッシーがワンワン吠えていたなら、旦那さんや姪が起きてもいても不思議じゃないのに2人ともラッシーが吠えたことを知らない。


もう1点、そもそもラッシーは旅立つ1か月くらい前から吠えることが出来なくなっていました。


アイボも旅立つ2か月前から声が出なくなっていたので、シニア犬には良くあることだと思います。


最後に力を振り絞って吠えたとも考えられるので、真相は分かりませんが…



姉は前日にも不思議な体験をしています。


キッチンに立って用事をしてると、姉の背後を茶色の犬がすり抜けて行ったように感じたらしいです。


ラッシーとウェリナを確認すると普段通りなので猫だったのかもと思い、娘にその話をしたと言います。


そのときニャンコ達はお昼寝中、その時は気のせいだと思ったらしいですが、今考えると「虫の知らせ」だったかも知れないと...



もちろん全てが偶然起きた事かもしれないですけどね。



アイボの時に起きた「虫の知らせ」を書き留めたブログはこちら⬇⬇⬇
www.daiki.site


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私と生活をしていた頃のラッシー。1歳半くらいの時。



3月3日を選んだ理由


2月の暮れから3月3日を凄く意識していた私。


先にお断りしますが、オッサンの私がお雛様の日を楽しみにしていたわけではありませんよ!



2020年の3月3日は、私がブログを介して知りあった”ラブちゃんの一周忌”だったからです。


ラブちゃんとの出会いは私がブログを始めて間もない頃、偶然見つけた”愛犬ラブとナースまみの奮闘記” (id:Lovechan)です。


当時は著者であるまみさんが愛犬ラブちゃんに献身的な看病をされていて、感銘をうけた私はスグ読者になりました。


ラブちゃんの頑張る姿に胸をうたれ、陰ながら応援をしていました。



そんな矢先、ラブちゃんの旅立ちを知ることになります。


”天国への旅立ち・・・。大好きなラブへ。” このタイトルを見た瞬間、涙が止まらず本文がなかなか読めなかったことを思いだします。

www.lovechan-mami.com



そして、1か月後にアイボが旅立ちます。


その日から私がまみさんと出会えた時のように、ラブちゃんとアイボも虹の橋のふもとで出会い、元気に遊んで走り回ってると思うようになり...


偶然にも、ラブちゃんの一周忌の日にラッシーが仲間入りすることになりました。


偶然は必然だと言われることもあるので、きっとラブちゃんとアイボがラッシーの容態を見て「おいでよ!」と呼んだのかもしれないな…


そして一緒に居ることを私に伝える為の手段として、3月3日を選んだのかもしれない…



虹の橋・・・


どんな場所なんだろう・・・


映画「リメンバー・ミー」みたいな世界なのかな?


まあ・・・そうあってくれたら良いな~と思っています。



映画「リメンバー・ミー」の中で使われてる唄の歌詞⬇⬇⬇

リメンバー・ミー
お別れだけど
リメンバー・ミー
忘れないで
たとえ離れても心はひとつ
おまえを想い
 唄うこの歌


リメンバー・ミー
遠くに聞こえる
リメンバー・ミー
ギターの音色は
優しく見守り包み込む
また抱きしめるまで

リメンバー・ミー


リメンバー・ミー
忘れはしない
リメンバー・ミー
夢の中
離れていてもいつでも会える

ふたりをつなぐ特別な歌
リメンバー・ミー


寂しい夜は
リメンバー・ミー
心寄り添わせ
また会える日がやって来ることを
信じ続けよう

リメンバー・ミー


リメンバー・ミー
会えない時も
リメンバー・ミー
愛に支えられ
いつまでも見守り包み込む
また抱きしめるまで

リメンバー・ミー
リメンバー・ミー
リメンバー・ミー

日本語版:気に入って良く聴いてます♪ 興味ある方は聴いてみてください。
www.youtube.com


英語版 主題歌
www.youtube.com




その他にも、2020年3月3日を選んだように思えることがあって…


平日の火曜日にあたる3日ですが、偶然にも家族が全員集まれる日でした。


姉の旦那さんが有給を偶然取っていた日、姪っ子がコロナで休校、私も昼から時間を作れる日でラッシーを家族で送り出すことが出来たんです。


平日に休みが一致することなんてマズ無いのでカナリ低い確率の日を選んだことが、奇跡的。


やっぱり3月3日を選んだように思えてなりません。


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ラッシーはウェリナと常に一緒でした♪



ウェリナのラッシー愛


ラッシーと一緒に居る時は、ソファで寝るのが日課だったウェリナ。


ラッシーが旅立ってからはラッシーが闘病中に使っていたクッションで寝るようになり…


夕方になると鼻を鳴らし毎日寂しがっています。


ウェリナはアイボファミリーになってから、一度もラッシーと離れたことはありません。


毎日一緒に寝て、毎日一緒に散歩、同じ水を飲み、とっても仲良しでした♪


ラッシーが旅立ったことが分からないのか、帰ってくる日を待ち望んでるように見えます。


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いつも一緒だったウェリナとラッシー




先週の日曜日、久々にウェリナと散歩に出かけました。


去年の3月はアイボ、ラッシー、ウェリナの3匹だったので最低2人の人手が無いとトイレ処理が大変だったのに、ラッシーとウェリナの2匹になり1人で散歩もできるようなり…


今はウェリナだけになったことに違和感を感じながら…


でも歩いてるといつもと変わらないように見える。


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去年の3月なら、こんな感じだった(>_<)


そんなことを思いながら歩くと遠くに柴犬を連れて散歩する人が...


それに気がついたウェリナは、その散歩するワンコのところに行きたがります。


あまりにも私を引っ張るので、力まかせにリードを引っ張り角を曲がり...


今まで引っ張ることなんてなかったのに、遠くに見えるワンコがラッシーに見えたのかな?


角を曲った後も何度も戻ろうとします。


1時間くらいの散歩を終えて帰ると、ラッシーが最後に使ってたクッションに寝転ぶウェリナ。


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ラッシーが闘病中に使っていたソファに入るウェリナ。



そして、その後は鼻を鳴らし続けます。


まるで「ラッシーが遠くの見える所にいたのに、無理やり引っ張るから会えなかった」と言ってるように…


ラッシーに戻っておいでなんて言えないし、どうすることもしてあげれません。



動物の感情はセンシティブで、とても感情深いことを改めて痛感しました。


おそらく人間に対しても同じような感情をもって接してくれてると思います。


素直に人の心を支え、最大の愛情を注いでくれる 唯一無二の存在と言えるのではないでしょうか。



⬇⬇⬇ウェリナが寂しがる姿を”まみさん” (id:Lovechan)が書いてくださった記事

www.lovechan-mami.com



ラッシーの思い出を写真で振り返ります


アイボは私も負けるくらいラッシーが大好きでした。


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アイボとラッシー。


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15年前。ウェリナが生まれてない時代のラッシーとアイボ。



シェルティーとは思えないラッシー


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左:ラッシー、右:ウェリナ


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このライオンカットは良くしてました(^^♪



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ウェリナが子犬だった時のラッシー。


ラッシーと変わらない大きさに見えますが、ウェリナ1歳になってません。



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ニャンコと眠るラッシーとウェリナ。


一番右の写真:琥珀にソファーを取られて床に寝るラッシー。



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アイボファミリー全盛期



本日は以上です。



今回もご覧くださり、ありがとうございました。



下の写真の白くて小さいワンコが、アイボパパが愛してやまないAIBOです。

今は旅立ってしまいましたが、このブログの看板犬です。

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