中古で買った車が、事故車だった。
ずいぶん前の話になりますが、
友人に車を売る為に付いて来てと言われ、買取りセンターに・・・
査定してもらってる間、店内で待って
査定士の人から出た言葉は、事故車ですね。
友人は、ショックと怒りに満ち溢れていました。
と言うことで、アイボパパです。
冒頭で書いた話の最後は、販売店が車を買い戻すことで折り合いがつきました。
そもそも、事故車って何?
この線引きは、かなり曖昧です。
世間一般的に考えられている事故車の基準?
中古車業界が定めている事故車の基準?
これ、そうとう幅があるんです。
ここで、一緒に考えてみましょう!
下に書いた①~⑦で、事故車の扱いになる番号は?
※交換して良いと言うことは、板金、塗装で修復しても問題無い。
①フロントバンパーを交換したもの。
②ボンネットを交換したもの。
③トランクリッドを交換したもの。
④リヤバンパーを交換したもの。
⑤ドアを交換したもの。
⑥フロントフェンダーを交換したもの。
⑦リヤフェンダーを交換したもの。
いかがですか?
正解は、どれも事故車になりません。
上記以外にも、ロアスカート、サイドシルパネル、バックパネル等も交換したり、ラジエター͡コアサポートの修正も事故車になりません。
ネットで事故車の見分け方を検索すると、まーあれこれ書いてますよね。
特によく見かけるのが、「ボルトの塗装」。
確かにボルトの塗装が剥げてれば、ボルトを緩めて修理、もしくは交換した可能性は高いです。
しかし、上記で書いた部分だけを交換しても事故車にはなりません。
車の事に興味ない方に簡略して言うと、外装は交換や修理しても事故車にはならないということになります。
では、中古車業者が判断する事故車は何か?
修復歴車とは、「車の骨格等に欠陥を生じたもの、またはその修復歴のあるもの」とされています。
(財団法人日本自動車査定協会、一般社団法人自動車公正取引協議会、一般社団法人日本中古自動車販売協会連合会が定めている統一基準です)
言葉では分かりにくいので、図で見ていきましょう。
この図自体で、車の骨格だけが事故車の評価に該当するのが分かると思います。
この骨組みが交換、修理となった場合のみを中古車業界では「事故車」と扱ってます。
つまり、中古車業者が表示している「修復歴有・無」というのは、その車の過去の事故歴を表示しているものではなく、車の骨格等に欠陥を生じたもの、またはその修復歴のあるかどうかを表示しているものなのです。
世間一般人の事故車と、業者の事故車には大きな幅がある事が分かって頂けたと思います。
幅は分かったけど、それでもせっかく買うなら無事故の車が良いですよね?
次回は、中古車を買う時に注意する点を探ってみたいと思います。
最後まで、お読み頂きありがとうございます。
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恒例の本日のアイボ
この子は、誰でしょうか❓❓ 正解は・・・ 可愛いアイボちゃんです。はい。3歳の頃!アイボちゃんが実家で生活してた頃だね。 ♂️なのに、女子😰懐かしいー。あー、可愛い♡#愛犬追悼#トイプー#トイプードル#ぷーどる#といぷーどる部#トイプードル部#といぷー#ほごねこ #トイプードル大好き #ペットロス #今は亡き愛犬#プードル#トイプードル男の子#ふわもこ#ふわもこ部