Twitterユーザーで話題になった「のどが痛いときは“鶏のから揚げ”が効く」説
「油はのどに良いはず」という認識
どうなんですかね?
と言うことで、アイボパパです。
私はYAHOOニュースで知りましたが、漫画家・えいくら葛真さん(@ikurakoikura)が5月23日に投稿したのがキッカケみたいです。
色んな人が「油はのどに良いはず」と認識しているようです。
確かに油のイメージは潤滑油やコーティング作用が、頭に浮かびますからね。
これで本人が声を出るよう感じたり喉の痛みが消えるなら、結果的に正しい(正解)と思うので別に良いようにも思いますが・・・
せっかくなので、のどの痛みのメカニズムを見ていきましょう。
のどは、外部から侵入してくる病原体や刺激等に対する、最初のチェックポイントになります。
空気や食べ物の通り道でもあり、たいへん重要な役割を担ています。
のどに痛みを感じさせることで、人体に警告をだす優れものです。
のどは咽頭と呼ばれていて、口を開けた時に一番奥に見える部分が中因頭。それより鼻側は上咽頭。食道や気管側が下咽頭と呼ばれます。
のどの痛みの多くは咽頭に炎症が生じるもので、物理的刺激、ウイルス感染、細菌感染、アレルギー等が様々な原因によって引き起こされます。
つまり咽頭の炎症が起きていることは、生体防御反応で頑張って治そうとしている反応なわけです。
次に、声が出るメカニズムも見ていきましょう。
①~③の順番で発生しています。
①発声は肺から呼気によって声帯を振動させ、原音(喉頭原音)をつくります。(音の高低は作れるが言語音にはなりません)
②原音を声門上部の管腔を響かせて母音を作っています。(管腔とは、喉頭腔 咽頭腔、口腔、鼻腔、で簡略して言うと空気の流れる隙間)
③母音を軟口蓋、口唇、口蓋、舌などの器官を運動させて声道を狭めて発声させた雑音で子音を作っています。(簡略して言うと口の中)
①肺から出た空気の通り道を狭めて振動させて音を作り、②その空気を筒状のような道を通過させることにより母音を作り、③口の中で空気の通り道を色々変えて子音を作ってます。
まさに楽器です。
打楽器の奏でる音色を口で表現する、ボイスパーカッションは楽器を奏でるのと同じ原理ですね♪
このように空気の流れ道や食べ物の流れ道は、いずれも「のど」=咽頭を通ります。
咽頭は常に潤ってなくてはなりません。
乾燥してると傷がつくのは、何となくイメージできますよね。
潤いが無くなると粘膜が傷ついたり、食物が詰まったり、為害作用が出てきます。
そうならない為に、外気の湿度や唾液等で常に潤った状態を保っています。
ここで油を多く含む食品に話を戻しましょう。
咽頭に油の膜がコーティングする事で、一時的に声が出る、痛みが消える感覚になるのは理解できますよね。
粘膜保護作用は十分にあり症状が和らぐなら、最高じゃないかと思うんです。
だって、炎症反応が治癒させてくれるんですから。
のど飴なんかも、唾液が出ることで咽頭を潤してますから。同じ事です。
補足として、油物は保湿、保護作用はあると思いますが、必ずしも症状緩和につながるとは言えません。
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恒例の本日のアイボ
疲れきって、爆睡アイボ😪4歳くらいのアイボちゃん🐕これくらいの年齢の時は、全力で遊んで、全力で寝る💦寝ているアイボの姿勢を変えても寝たまま、どんな姿勢でも寝てました😴可愛いなー💙病気とか全く無かったなー。ホントに強い子でしたよ🐩#愛犬追悼#トイプー#トイプードル#秘密結社老犬倶楽部天国支部#といぷーどる部#トイプードル部#といぷー#ほごねこ #トイプードル大好き #ペットロス #今は亡き愛犬#ふあもこ #親ばか#犬好きさんと繋がりたい #いぬすたぐらむ