前回の続きです。
在宅療養をしてたボン(アイボ)ですが、再診日の日が訪れ再び動物病院へ。
問診、血液検査を行い検査数値を確認すると、今まで問題無かったBUNとクレアチニン値が高値になってました。
その時の血液検査値です。
ピンクのマーカー部分の尿素窒素とクレアチン値が上昇してます!
どうやら利尿薬の副作用で腎臓に障害がでたようです。
腎臓疾患も重症になると死に至る病のようで、その日から腎臓の治療が中心に行われることに。しかも、一度悪くすると元に戻りにくい臓器でもあります。
腎疾患を患った動物の多くは水分を多く取り、尿と一緒に体内の老廃物を外に出す治療がメインのようで、電解質を点滴で入れて尿を出す事を約一週間続けました。その後3日に一度の点滴になり一ヶ月後の血液検査でかなり数値が下がりました。
尿素窒素 120→39 参考値(6〜31)
クレアチニン2.0→ 1.1 参考値(0.4〜1.4)
これで腎疾患はひとまず安心と言うことで、自宅療養に戻りました。
この時のボンは体重1.6kgと病気前から比べると、0.25kgダウン。体重の減少は免疫力の減少につながるためアイボパパはボンの体重増加を目指し始めます。(詳しく後日)
点滴のたびに通院する時間と費用は、アイボパパにもかなりの大打撃でした。(汗)
勿論、ボンの命には変えれないので、通院中は「良くなってくれー」って願ってましたが、良くなった今だから言える言葉です。
今回はこの辺で。
次回は、「肺、心臓、腎臓に良い事!」を書きたいと思います。
朝、ぐずって起きないボン。
若い頃は早起きで起こしに来てくれてたけど、最近は「起きたくなーい」(笑)何しても可愛いボンです。
最後まで、読んで頂きありがとうございます。