清々しい季節も、もうすぐ終わるのかな?
大阪は六月の第一週位で、梅雨入りするようです。
ということで、アイボパパです。
梅雨の季節は嫌ですね。最も嫌な季節と言っても過言ではありません。
梅雨が明けると、夏です。
数年前までは夏が来ると、海、川、プールなんて思ってましたが、全く思わなくなりました⤵⤵
むしろ暑さが、「酷」に感じます。
紫外線の脅威に晒される・・・
ペットにも、辛い季節ですよね。散歩に行きたがっても猛暑の中を歩かすわけにはいきません。
夕方は蚊が増えるので、朝方の散歩を選ぶ人も増えると思います。
夏になれば「虫の声」も聞こえてきますね。
「蝉しぐれ」と言う言葉も、蝉の声を時雨の降る音に例えた言葉です。
でも、この虫の鳴き声を「声」として認識できるのは、世界中で日本人とポリネシア人だけという事実をご存知でしょうか?
人間の脳は右脳と左脳に別れ、それぞれに役割を持っています。
音楽脳は、音楽や機械音、雑音を右脳で処理され、言語脳は、人間の話す声の理解など、論理的知的な処理を左脳で処理します。
ここまでは日本人も西洋人も一緒なのですが、虫の音をどちらで処理するかで変わってきます。
西洋人は虫の音を機械音や雑音と同様に音楽脳で処理するのに対し、日本人は言語脳で受けとめ「虫の声」として処理してるようです。
凄くないですか??
虫の音だけでなく、そのほかの動物の鳴き声、波、風、雨の音まで、日本人は言語脳で聞いています。
そう言われてみれば、日本では擬声語、擬音語が発達してますよね?
犬は「ワンワン」、猫は「ニャーニャー」、小川は「サラサラ」、波は「ザブーン」、雨は「ザー ザー」、風は「ピュウ ピュウ」と言うのは、言語脳で聞きとるからと言われれば納得がいきます。
これらは今に始まったことではなく、万葉集や童謡にも使われており日本の文化でもあります。
こほろぎの待ち喜ぶる秋の夜を寝る験なし枕と我れは
夕月夜心もしぬに白露の置くこの庭にこほろぎ鳴くも
秋風の寒く吹くなへ我が宿の浅茅が本にこほろぎ鳴くも
(こおろぎ:秋の夜に鳴く虫の総称として用いられたともいう。平安時代から中世にかけては、「きりぎりす」と呼ばれた)。
たまに万葉集を読むと、なぜか落ち着きますね。
いかがでしたか?
虫の声として聞くか、虫の音として聴くかで、これだけの差があるんです。
ちなみに自然音を言語脳で受けめるというのは「血筋」の問題ではなく、日本語を母国語として最初に覚えたかどうかという点で決まるようですよ。
参考文献:Japan on the Globe-国際派日本人養成講座
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