冬晴れが心地よい師走の候、本年を振り返る時期となりました。
やっぱり1年は早いですね...。
歳を重ねるにつれ1年間があっという間に過ぎるようになり「今年1年何もしていない・・・」
毎年この時期に焦ってるような気がします。
でもやっぱり生きてること自体が素晴らしくて、こうやって生きれることに感謝だし、人間は独りでは生きれないので、自分を取り巻くあらゆるものに感謝し、それが自分の生きる喜びとなるのだから私は幸せなんだと....
そのように思うと令和3年はやっぱり幸せでした(^^♪
感謝の気持ちは忘れがちだけど、感謝の気持ちは幸せを引き寄せる魔法なんですよ。
改めまして、いつも当ブログを拝見していただきありがとうございます。
当ブログは月に1回の更新ですので、この記事が年内最後になります。
令和4年1月4日、アイボの月命日に新年のご挨拶をさせていただき、2月4日からのスタートを予定しています。
誠に勝手ではございますが、今後ともよろしくお願いいたします。
クロの生まれ変わり王龍(わんろん)のご紹介
前回お伝えしましたが、写真の子猫がクロの生まれ変わりとしてアイボファミリーにやってきた王龍(ワンロン)です。
クロのことを知らない方の為に、簡単にクロを紹介します。
クロはかなり広い縄張りを持つ大きな黒猫で、地域で知らない人がいないくらい有名な猫でした。
喧嘩が強く、いつも自信に満ち溢れ、一番日の当たる特等席で寝転んでいる猫。
地域の人からも人気があり、帝王と呼ばれ可愛がられていたけど媚びは売らないクールな猫。
いつも数匹の猫が回り座り猫達からも人気がありました。
しかし、形質細胞皮膚炎で四足の肉球が破裂し、外で暮らせなくなりアイボファミリーに迎え入れました。
頭が良く、気づけば先住猫からも信頼されナンバー2に、そしてボス猫(琥珀)の息子(大和)の教育係に。※実際には親子ではありません。
大和の遊び相手、教育係として、またいじめられている子を守るなど影の力持ちがクロでした。
家族にも良くなつき、膝が大好き。
そんなクロはたった2年でアイボファミリーから虹の橋に旅立つことになります。
必死で助けたくて、名医がいると評判の動物病院でできる限りの治療をしても自己免疫の暴走を止めることができず、最後はヘモグロビンが2.9まで下がり、意識もうろうとなるなか姉と最後の約束をします。
「必ず見つけるから、必ず探し出すから、衣を着替えず鼻の傷も付けて、元気な身体で産まれて来てね」。
その問いに返事するかのように、姉の手を前足でキュッと握り返して、そのまま息をひきとりました🌈
それからクロの生まれ変わりを探し始めることなります。
クロの特徴を列挙すると
・左右に離れた耳
・瞳の色がグリーンアンバー
・ 目の形がアーモンドアイ
・長く細いしっぽ
・毛並みが柔らかな綿毛混じり
・黒色ベースに白の飛び白髪
・長く伸ばす鳴き方
・前足が短くて器用
・鼻筋に横に入った白いキズ
・左膝に爪を立てて座る
・耳前が毛が薄く剃り込みがある
・喧嘩好きで甘えんぼう
どうやって探すか?
まずは朝と晩、ニャンパトに出動しよう😸
私は夜だけの参加ですが、電気を持ってニャンコが多い公園をパトロールします。
8000歩前後、距離にして5~6㎞なので、一時間少々、いい運動になります。
雨の日も休まず、傘をさして子猫を探します🌧️
道中に出会う地域猫とも顔見知りになり、声をかけたり、かけてもらったり。
たまに私達のニャンパトを待ってくれてるようなこともありました😊
9月の中旬、雨の日のニャンパトで子猫4匹を保護しました🌟
とても可愛い子猫達でしたがクロではなかったので、保護猫活動してる方にお願いし、私達は再びクロ探しの旅にでます。※今は4匹とも、新しい家族と生活してます🍀
ニャンパト中、「鼻の傷もそのままでとクロに伝えたけど、子猫で鼻に傷なんてあるわけないか....」と弱気になる姉、でも約束したし.....😔
クロが旅立って7週間を過ぎた頃、保護活動してる方からメールが届きました🌟
耳の離れた特徴的な黒色の子猫がいる。
体重280グラム
写真を送って貰い確認すると.……鼻筋に薄く白い線が.....
まさか???
直ぐに電話を入れて会いに行く約束をしました。
約束の日に保護主さんの自宅へ会いに行きご対面。
確かに似ている!!
でもまだクロの確信が持てない....
姉の旦那さんが膝にのせると、左膝に爪を立ててしがみつきました🐈
クロは左膝に爪を立てて座るので子猫の同じ動作に驚き、子猫に優しくクロちゃんと声を掛けたら、子猫は旦那さんを真っ直ぐに見上げてニャーと鳴きました♪
クロと同じ声の伸ばし方。
偶然かも???ともう一度、クロちゃん?声をかけると、旦那さんの目をみつめてニャー🐱
その他にもクロの特徴、この子猫は全て引き継いでる.....
クロに間違いない⭐
衣を着替えず大急ぎで帰って来てくれた。
満場一致でこの子猫はクロの生まれ変わりだとし、譲渡してもらえるよう手続きしました✍️
四十九日の最後の判決で生まれ変わりを命じてもらえたのか、一度天国に行って書類を提出してスグに帰って来たか、詳しいことは解りませんが、四十九日を終えて最速で生まれ変わったとしたら、72日後にアイボファミリーに戻ることは日数的にはギリギリ可能なんですよ✨
こうして、王龍はアイボファミリーの一因になりました。
王龍を見てるとクロを感じる事が沢山あります。
まず、先住猫達が全く威嚇もせずに受け入れたこと。
クロと中の良かった大和、寿寿が王龍の教育係になり、いつも一緒にいること。
一番お気に入りだった場所に真っ先に向かって匂いを嗅いで確認していたことなど...
後ろ足て立ち上がり、両手で食べ物をキャッチしてそのまま口に運ぶ器用な所まで一緒。
クロとの違いを探す方が難しく、クロが小さくなっただけの感じです。
唯一大きな違いは、血液検査が全て正常で感染症も持っておらず健康な身体でいること。
こうしてアイボファミリーは、また7匹の猫と犬、鳥との生活に戻りました。
予期せぬ動物に遭遇することも・・・
少し話が逸れますが、3日の夜もレスキューが必要な猫がいないかニャンパトに出かけました。
夜のニャンパトでは電気を照らすと猫の目が光るので、少し離れた場所でも猫を発見できるんですが...
今回遭遇した子は...
この子、首か肩か左足を損傷してるようで、首が傾いたままで歩くのもままならない感じでした。
お腹を空かせてたようでキャットフードをあげると、健全な右足で口にフードを寄せてガツガツ食べてました。
たぬき?アライグマ?
スマホで検索すると、アライグマ。
一旦帰って捕獲機を取りに行って捕獲し、明日病院に連れて行くなど色々悩みましたが、結局放置して帰ってきました。
助けてあげれない悔しさと、自分の無力さ...
普段なら姉と会話しながら歩きますが、この時は2人とも無言でお互いの家に帰りました。
冒頭で少し触れた内容ですが、ヒトは1人で生きていけないけど、自然の中では1匹で生活してる動物が沢山います。
今回出会ったアライグマも恐らく1匹で生活してるでしょう。
そう思うと、強くて頼もしいアライグマに畏敬の念を打たれます。
死ぬなよ!生きろよ....
アイボとラッシーの月命日
毎月3日はラッシーの月命日、4日はアイボの月命日🌈
今朝もいつもと同じように鶏肉を焼いてお供えし、ロウソク代わりのLEDを点灯させて1日をスタートしました。
今回の鶏肉の焼き加減は、あんまりかな(>_<)
失敗の理由は明快でズボラをしたからです。
要はフライパンの蓋を洗うのが面倒なので、蓋をせず弱火で焼いた結果、外がカリカリに。
私は、外カリ、中フワが好きなので良いんですが、アイボは噛む力も弱いから柔らかくないと駄目なんですよ(・.・;)
今回選んだ写真は、白の毛布で眠るアイボです♪
毛布が白かったり、アイボのハウスが白かったりと、私は知らない間に白色を好んで選ぶようになったのかもしれません🤗🌟
ワン肌恋しい季節になり、家に居るとアイボを抱っこしたいと思うことが増えてきました。
ラッシーの真面目な顔がなぜか面白い(^^♪
ワンワン吠えて自己主張してたラッシーが懐かしいです...🌈
先代犬のラッシー(コリー)は、テープでクセをつけて耳を折り曲げたけど、2代目(シェルティー)はクセを付けなかったので、耳がピーンと立ってます。
耳を折り曲げたパターンだと、どんな感じになるか気になります。
ウェリナの体調が良くなって、散歩も1時間以上歩けるように戻りました。
少し前、年内厳しいかもと思ったのが嘘のようです。
ラッシーが力を貸してくれたのかな?
「ありがとなラッシー、さすがやわ🐾」
ラッシーが見つけた未羽は、どことなく君に似て、少し天才肌なところがあります。
毎日ラッシーアイデンティティを炸裂してますよ😸
今回は以上になります。
最後までお読みくださりありがとうございます。
AIBO blog by DAIKIは、この記事が本年最後の更新になります。
月1回だけの更新ですが、読んでくださる読者様がいることを非常に嬉しく思います。
今年も一年ありがとうございました。
それでは皆様、だいぶ早いご挨拶になりますが、お身体に気をつけて、良き新年をお迎えください。
年明けには、また元気な皆様とお会いできますことを心より願っております。
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