窓を開けると初夏を感じる風が心地よい季節も終わり、これから長い雨のシーズンが始まります。
雨は憂鬱な気分になりがちですが、皆さんは気分をあげる梅雨対策してますか?
私はとても地味な楽しみ方ですが、雨で濡れた植物を観て楽しんでいます。
蓮の葉の表面は水を弾くから水面に浮けるわけですが、疎水性の葉を持つ植物の水の弾きっぷりは見ていて気持ちがいいです。
葉の表面がツルッとした鏡面で雨を弾くタイプもあれば、細かい絨毛のようなもので雨を弾くようになってたりと、同じ弾く機能でも構造が違ったりします。
その他にも少し楽しみ方が変わりますが、紫陽花は雨に濡れると一気に鮮やかが増すので、雨の日の紫陽花を観るのも梅雨時期の醍醐味と言えるかもしれませんね。
菊芋が高血圧に効果があるのか?
私の身体で検証を初めて4カ月が経ちますが、今のところ順調に下がってます。
血圧のコントロールには成功してますが、菊芋を取り続けるには手間がかかりすぎて、少し間隔があくようになってきました。
皮の部分なので捨てても良かったのですが、血圧を下げるための貴重な菊芋なのでコーヒーミルを使って細かく粉砕してみました。
古い機械なのでプラスチックが劣化してたのでしょう。見事なまでにバキバキに....(>_<)
粉末にした菊芋は何かに振りかけたり、粉薬のように飲む予定でしたが、プラスチックの破片が入ってると思われるのでフィルターを通すためにコーヒーメーカーでお茶を入れました。
味は特別美味しいわけではないけど、全然普通に飲めました♪
こんな感じで試行錯誤を繰り返してますが、やはり手間がかかり過ぎて大変です。
でも血圧をコントロールをするため、菊芋の可能性を信じて、これからも続けていこうと思います。
さて今日は、血圧が上がるメカニズムについてお話したいと思います。
血圧は血液が血管壁に与える内圧のことで、一般的には大動脈など太い血管の内圧を指します。
血圧=心拍出量×末梢血管抵抗
上の式の心拍出量とは、1回の拍出量×心拍数 で表され、循環血液量や心収縮量などが影響します。
また上の式の末梢血管抵抗は、血液の粘度や血管壁の弾性などが影響します。
収縮期血圧(上の血圧)は、心臓が縮み血液が送り出された血圧なので高い数値になり、拡張期血圧(下の血圧)は心臓が膨らみ血液が戻ってきた血圧なので低い数値になります。
これから解るように血圧は全身循環に関わる、心臓、血管、血液量の3要素と、それらを調節する①ホルモン、②自律神経、③腎臓における体液量の調節、④血行動態要因(血管壁弾性・血液粘度)に規定されています。
①ホルモンによる体液性調節
アドレナリン:副腎髄質から分泌される交感神経のホルモンで心臓のα受容体に結合し、血管が収縮します。それにより血圧上昇がします。アドレナリンは戦うためのホルモンなので、たくさんの栄養を消費するため血糖値をあげ、心臓も頑張ります。カフェインはアドレナリンの分泌を促すので高血圧の人はコーヒーを控えるように言われたりします。またダイエット薬などもアドレナリンの作用を利用したりしています。
{薬}β遮断薬は、心拍数・心臓収縮力を抑制し血圧を下げます。
主な薬の一般名:ビソプロロール、カルベジロールなど
{薬}カルシウム拮抗薬は、血管の筋肉に対するカルシウムの働きを抑えて血圧を下げます。
主な薬の一般名:ニフェジピン、アムロジピン、フェロジピン、シルニジピンなど
バソプレシン:下垂体後葉から分泌されるホルモンの1つで、抗利尿ホルモンとも言われています。腎臓で水の再吸収を促進させ細胞外液量が増えることで血圧が上昇します。おしっこで水を出さないで体に貯めたイメージです。利尿効果のある野菜やフルーツが高血圧の人に勧められる理由に納得ですね。
{薬}利尿薬を使い尿量を増やすことで血圧を下げます。
主な薬の一般名:トリクロルメチアジド、ヒドロクロロチアジド、インダパミドなど
アルデステロン:副腎皮質から分泌されるホルモンで、腎臓でのナトリウム再吸収をすることで細胞外液量が増加し血圧が上昇します。ナトリウムと一緒に水も一緒に再吸収するイメージです。組織液電解質濃度が増加するために浮腫がおきやすくなります。
{薬}ミネラルコルチコイド受容体拮抗薬(MR拮抗薬)は、ナトリウムを排泄させることで血圧を下げます。
主な薬の一般名:スピロノラクトン、エプレレノン 、エサキセレノンなど
レニン・アンジオテンシン・アルデステロン系:少しややこしい話ですが、腎臓からレニンが分泌され、レニンは肝臓などで産出されるアンジオテンシノーゲンを分解しアンジオテンシ1に変換、さらにアンジオテンシン変換酵素(ACE)によりアンジオテンシンⅡに変換され、アンジオテンシンⅡ受容体(AT1受容体)に作用し、血管平滑筋を収縮させ血圧を上昇させます。
さらにはひとつ前に出てきたアルドステロンも同時に分泌され血圧上昇します。
ここでの降圧薬はこれらの一連の作用機序をブロックすることで血圧の上昇を抑えます。
{薬}アンジオテンシン受容体拮抗薬(ARB)は、アンジオテンシンの働きを阻害します。
主な薬の一般名:ロサルタン、オルメサルタン、カンデサルタン、テルミサルタン、バルサルタンなど
{薬}アンジオテンシン変換酵素阻害薬(ACE阻害薬)は、アンジオテンシンIIの産生を阻害します。
主な薬の一般名:カプトプリル、リシノプリル、エナラプリル、イミダプリルなど
②自律神経
神経系の調節として圧受容器がある大動脈弓・頚動脈洞が動脈血圧の上昇を感知すると圧受容器が興奮して、心臓血管中枢が反射的に抑制し血圧を下げます。本態性高血圧症の患者さんの一部では、この血圧反射機能の感受性の低下が高血圧の原因の1つとされています。
また化学受容器がある大動脈小体・頚動脈小体が動脈血の酸素分圧の低下、二酸化炭素分圧の上昇を検出すると呼吸中枢を促進すると同時に心臓血管中枢も刺激されて血圧上昇します。
③腎臓における体液の調節
①で出てきたバソプレシン、アルドステロンの話と同様に、腎臓での水やナトリウムの再吸収、排出による体液量で血圧が変動します。塩分を控えましょうと言われるのは、ナトリウムと同時に水分も増えるので血圧が上がりやすくなってしまうからです。
④血行動態要因(血管壁弾性・血液粘度)
血管壁の弾性がなくなり石灰化してくると、血圧反射波の反射速度が増大し血圧上昇に拍車がかかるようになります。
動脈硬化が進むとレントゲンで確認できるほど石灰化がすすみ、血管の内壁が白く写ります。
私の場合、若い頃は人と話しながら血圧測定をしても正常値でしたが、最近は菊芋パワーで正常血圧になったとはいえ、安静時測定でしか正常値になりません。血管の少し硬くなった現れですね。※通常の血圧測定は、安静にして行うものです。
いかがでしたか?血圧が上がるメカニズムと、主な薬をセットにして書いてみました。
アイボ・ラッシーの月命日🌈
話をがらりと変えて、毎月4日はアイボの月命日、3日はラッシーの月命日になります。
今回もいつもと同じようにアイボとラッシーを振り返ってみたいと思います♪
月命日の日のお供え物は、きまってアイボの好物だった鶏肉ですが、今回は珍しく鶏ハム風にしてみました。
ジップに入れてお湯につけるだけの簡単調理です。
柔らかいから喜んでくれてるかな~♪
お供え物を夜さげるときはカチカチに乾燥してますが、捨てるのは勿体ない。チキンジャーキーだと思って私が食べてます。
白目むいて本気寝してる姿をみて、可愛いな~と思って写真を撮ったけど、可愛いと言うよりかは安心して寝てる姿みて自分が落ち着くみたいな感じだった。そんなことを思い出させてくれる1枚です。
ちなみに見えてる肉球は後ろ足です🐾
やっぱり目をつぶって寝てる姿の方が可愛いな。この角度の写真だと涙やけが目立ちますね。
毎日の散歩後に歯ブラシに石鹸付けてゴシゴシ洗ってもこの位の色は残るんです。
酷い涙やけの部分は私がハサミで切ってました(*_*)
週末になればハサミを持ってた気がするな....
全部同じ時期の写真ですが、この写真なんかは全く涙やけ見えませんね。
アイボが乗ってるクッションは子犬のときから使ってた物です。なので今でも大切にしています。
他のクッションはボロボロになって何回か買い替えたのに、なぜこのくっっションだけ原型をとどめてるのか不思議です( ゚Д゚)
耳に付けてもらったお花が良く似合ってて、ラッシーにピッタリです🏵️
⬆⬆⬆紺色の服と手を揃えてる姿が私の中のラッシーのイメージどおりの1枚⭐
ツーショットを見ると普段の日常みたいです♥
にこいちと言っても言いくらい一緒に居たから、やっぱりお互いにとって特別な存在なんだろうね~🧡
ウェリナはたまに立てない日があったりと脚の筋力の低下が見受けられますが、まだまだ元気にしてくれてます!
ウェリちゃん、ガンバレ〜♬
黒豹みたいで強そうな顔つきですが、めちゃめちゃ甘えたです。
先住猫も王龍を甘やかすから、やりたい放題、好き勝手してます。
見掛け倒し感は半端ないです(^_-)-☆
本日は以上になります。
最後でお付き合いいただきありがとうございます✨
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